海抜172mそびえ立つ岩山が目印の離島「伊江島」
今回は、「伊江島(いえじま)」についてご紹介します。
「いえ」島と聞くと、「家」という漢字が思い浮かぶかもしれませんが、沖縄県にある離島「伊江」島についてです。
ちなみに、家島は兵庫県に存在します。
目次
・伊江島について
・見どころ
・終わりに
沖縄本島の本部港からカーフェリーで30分程、前記事水納島から10数キロ程に位置し、沖縄本島から気軽に訪れることができます。
本部港も、水納島(参考記事 クロワッサンアイランド「水納島」へは、美ら海(ちゅらうみ)水族館とセットで!)へのアクセスに利用する渡久地港から数キロしか離れていません。(伊江島と水納島へのアクセスが同じ港からだったら、島巡りに便利なのにな~)
伊江島は、周囲20kmをこえているため、水納島と違って徒歩での観光は厳しいです。
私は、沖縄県の離島観光で唯一、この島に渡る際にフェリーにレンタカーを積んで行きました。
車を運ぶ料金がお手頃だったので、本部港まで乗ってきたレンタカーを停めておいて、伊江島で新たに別のレンタカーを借りるよりは安くつくだろうし、新たに手続きする手間も省けるかなとのもくろみで。
「島」という海に面する場所の紹介ばかりしているので、やはり海のきれいさについて紹介することが当然多かったのですが、この島の一番の特徴は海ではなく、中心部辺りにそびえ立つ城山(ぐすくやま)、通称「タッチュー」です。
10kmほど離れた沖縄本島のエメラルドビーチからでも島が尖がっているのが分かります。
島に近づくとこんな感じです。
それでは、この島のみどころをいくつか紹介していきます。
何と言っても最大のオススメは前述のタッチュー頂上からの眺めです。
登り口・・・登るのをためらう程の岩山!!!
階段はありますが、かなりの急勾配ですので、結構大変です!
でも、頂上から眺める絶景に感動して、私は一泊の滞在で、日中・夕暮れ・早朝と3回も登ってしまいました。
快晴ではないものの、水納島を見渡せます。
続いて、湧出(わじ)海岸。
昔は島の大切な水源地だったらしく、良質な水が流れています。
晴れていれば、絶景だったのに・・・
続いて、ハイビスカス園。
様々な種類のハイビスカスを鑑賞できます。
お次は、ニャティヤ洞。
島の拝所であり聖域です。
パワースポットなどとも紹介されていたりしますが、もともと防空壕として利用されていた場所でもあるので、あまり立ち寄らない方が良いかもしれませんね。
最後におまけで、ゴヘズ洞穴。
直径2mの入口から地下へ広がり、上洞は奥行き19m、さらに進むと奥行き35mの下洞と続いているらしいのですが、立入禁止です。
まあ、立入禁止でないとしても入りたくはない場所ですが。。
約2万年前の人骨や鹿の化石などが出土されているようです。
あまり天気が良くなく海の写真を撮っていなかった事もあって、離島の紹介としては珍しく海について書いていない内容となってしまいました。
逆に言うと海遊び以外でも楽しめる島であると言えると思います。
一・二泊のんびりと楽しむには良い島だと思います。