見どころ、遊びどころ満載の沖縄離島「久米島」
k今回ご紹介する島は、「久米島(くめじま)」です。
これまで紹介してきた島に比べると、比較的名の知れた島ではないでしょうか?
プロ野球のキャンプ地とかで耳にすることもありますね。
この島は私自身再訪を誓っている島でもあります。
なぜなら・・・滞在期間中まるで天候に恵まれなかったから(涙)
私は今までの旅人生(?)において、異常な確率と言って良いほど天候には恵まれてきたのですが、唯一これから紹介する久米島においては、4日の滞在期間で一度も太陽の日差しを浴びることなく島をあとにするという悲惨な状況を味わいました。
いつか必ず快晴の久米島を再訪できることを夢見て紹介していきます。
目次
・日本のキレイな海ランキング
・久米島について
・見どころ
・終わりに
2018年8月に放送された「さまぁ~ずの神ギ問」というテレビ番組で、日本のキレイな海がランキングで紹介されていました。
同じような気象条件のもと海水を汲み上げ、水質検査をし、浮遊物質の少ない順に並べた本当の意味での透明度ランキングです。
それでは早速10位から紹介していきます。
第10位 ジニービーチ(東京都父島)
第9位 泊海水浴場(東京都式根島)
ということで、今回紹介する久米島にある「はての浜」が、同率で1位という結果になりました。
ネットや書籍などで良く紹介されている見た目や口コミなどの人気ランキングでは、宮古島の前浜とか波照間島のニシ浜あたりが上位に食い込むと思うのですが・・・その他ノミネートされている場所も真新しく、興味深い結果でしたね~
久米島は、沖縄本島から西約100kmに位置し、人口約1万人弱と大きな島です。
周囲50km以上と広いので、観光にはレンタカー必須となります。
まず、船でのアクセスだと、沖縄本島の泊港から以前ご紹介した渡名喜島(参考記事 沖縄旅行好きもあまり知らない離島「渡名喜島」とは?)を経由して、4時間近くかかります。
そしてもう一つ、久米島へは飛行機でのアクセスが可能です。
那覇空港から約30分で到着しますし、なんといっても先ほど紹介した絶景「はての浜」を空から眺めることが出来ます。
空から眺めたはての浜は、本当に絶景です!!
金銭的に余裕があれば絶対に飛行機がオススメです。
窓側の席を確保して下さい!
久米島は沖縄の離島においては割とメジャーな方に分類されるかと思いますので、久米島で検索すればたくさんのキーワードがみつかると思います。
ビーチ・グルメ・城跡・織物・祭り・・・などなど。
その他私が久米島好きの方々から聞いたキーワードとしては、蝶・ホタル・海洋深層水などが挙げられます。
蝶については、久米島ではリュウキュウアサギマダラなど美しく貴重な蝶が見られるとのことです。
ホタル・海洋深層水については次の章で触れてみたいと思います。
まずは、キレイな海ランキング堂々の一位に輝いた「はての浜」。
はての浜行きのツアーに申し込んで、船で辿り着くことが出来ます。
冒頭に書いた通り私は天候に恵まれず、絶景のはての浜を拝むことが出来なかったので、またいつか訪れたいと思います。
写真をみる度に悲しくなりますね。。軽く雨も降り出してきたりして。。
続いて、「久米島ホタル館」。
久米島では、沖縄県の天然記念物に指定されている貴重なクメジマボタルを見ることが出来ます。
館内では、そんなクメジマボタルなどの資料や展示物が見られます。
屋外には実際にホタルが見られる環境が整っていて、ホタルの時期に観賞が出来ます。
私が訪れたのもちょうどホタルが見られる時期でした。
館内のスタッフがとても親切な方々で、ここ以外にもホタルの観賞場所も教えてくれました。
ホタルが現れる時期を狙って久米島に訪れてみるのも良いかと思います。
ただし、久米島はハブが生息する島ですので、ホタル観賞の際は十分に注意して下さい。
続いては、「久米島ウミガメ館」。
ビックリするくらい特大のウミガメに出会えました。
続いて、ミステリースポット「お化け坂」。
お化けが出る・・・ではなくて、下り坂のように見えるのに、実は上り坂、という目が錯覚してしまう不思議な場所です。
坂の途中から何かを転がしたり、車のギアをニュートラルに入れれば、わかります。
*試す際は周りの状況を良く確認し下さい。
続いて、パワースポット「ミーフーガー」。
この岩に向かって拝むと子宝に恵まれるらしいです。
続いて、鍾乳洞「ヤジャーガマ」。
全く観光整備されていない自然の鍾乳洞です。
かつては防空壕だった場所でもあり、琉球地方の昔の風習でもあった「風葬」が行われていた場所でもあるので、実際私も生々しく残されたいくつかの人骨を目にしました。
続いて、天然記念物「五枝の松」。
樹齢250年以上とも言われている立派な一本松です。
ちなみに、この近くにきれいな川が流れていて、その辺りでクメジマボタルを観察することが出来ます。
続いても天然記念物「畳石」。
亀の甲羅にも見える奇石群で、干潮時にのみ見られます。
続いて、スパ施設「バーデハウス久米島」。
久米島沖で取水された海洋深層水を使ったプールやサウナ、エステ、食事処などがあるスパ施設です。
最後に、「宇江城城跡」。
沖縄県内でもっとも標高の高い城跡で、ここから絶景が拝めます・・・晴れていれば・・・
先に見えるのが、はての浜です。
どんよりとした雲に覆われた写真を見返す度に悲しい思い出が蘇る久米島ですが、天候が悪くても楽しめる施設や、体験、グルメなどが充実している島です。